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【案内】学習会「協力者を増やし、仲間と活動を進めよう」第3回 市民活動プロデュース講座10/5




 まちづくりと交通の広場しが2024(こまち広場しが)、駅バル事業とプロデュース講座がすでに走り出しています。


 市民活動プロデュース講座は次が最終回。仲間を集めて、共通の未来に向けて一緒に楽しく取り組むためのコツがテーマです。

 想いだけはいっぱいあるのに、ひとりで空回りしてしまうことはありませんか。

 人の気持ちを惹きつけ、まとめ上げて、よい関係を作りながらともにビジョンをめざす仲間づくりと活動づくりについて、講義と実習で学びます。


 今回は前後半の2段構成。

 ガチャフェスの仕掛け人が東京からやってきます。これまで全国で進めてきた地域の巻き込みについて、根掘り葉掘り聞いちゃおう!

 後半では、準備もたけなわの駅バル事業の進行に合わせた内容で、ボランティアコーディネートを考えてみましょう。



…↓……案内ここから(転載・転送歓迎)……↓……


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実践!交通まちづくり 市民活動プロデュース講座 第3回

「協力者を増やし、仲間と活動を進めよう」

     −まちづくりと交通の広場しが2024−

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★地域に協力者をどうやって増やして活動を広げる? 

★仲間の気持ちをどうやってまとめて、協力して動いていく?

 

日時: 2024年10月5日(土)19:00-21:00

場所: コミュニティカフェOn Your Mark(彦根市京町3-3)+オンライン

内容: 活動を広げるため、地域の関係者と合意形成して連携する

    コツや、人の気持ちをまとめて共に前に進む方法を学びます。

講師: 山田和昭(日本鉄道マーケティング)

    南村 多津恵(くうのるくらすの創造舎)

対象 :主に近江鉄道沿線でまちづくり活動をする人、その他どなたでも

参加費:近江鉄道沿線でまちづくり等の活動をする人は無料(その他はカンパ制)

    ※懇親会費は別途

申込み:以下のフォームから各講座の2日前までにお申し込みください。

主催 :人と環境にやさしい交通まちづくりプラットフォーム滋賀(やさしい交通しが)

 

※リアル会場では参加者同士で意見交換する実習を行います。

 オンラインでは原則として聴講のみとなります。

※この講座は、国土交通省「令和6年度 共創・MaaS 実証プロジェクト モビリティ人材育成事業」採択事業の一環として行います。

 


講師プロフィールと講座の概要


山田和昭

山田 和昭(合同会社日本鉄道マーケティング 代表)

IT業界でマーケティング・販売企画に25年携わり鉄道業に転身。

2012年8月より秋田県 由利高原鉄道 ITアドバイザーとして、ネットマーケティング、商品企画などを行い、業績改善に貢献。

2014年若桜鉄道社長としてSL走行社会実験では沿線人口の7割相当を動員し鉄道を地域の観光軸とし経営改善を進めた。定期船航路の人材確保、2021年近江鉄道 構造改革推進部 部長。沿線住民など3万8000人を動員した無料デイ・沿線連携イベントを推進。

2024年より日本鉄道マーケティングを再開し、「公共交通マーケティング研究会」等の活動を支援。

著書「希望のレール 若桜鉄道の「地域活性化装置」への挑戦」、乗りものニュース記事執筆


「市民活動には多様な方々が、想いを持って集まります。そして、多様な方々に向けて働きかけます。同じ日本人でも、立場や考え方はかなり変わり『一人一宇宙』と言えるほど違いがあります。簡単にはわかり合えないどころか、わかり合える事は奇跡と思った方が現実に近いです。このような中で、共通の目標を持って協力し合うには、自分の思いを押し通すだけでは限界があります。

この講義では、会社組織とコミュニティの違い、意見が合わなくなる背景、共通の目標の持ち方など、基本的な考え方をご紹介します。『なぜうまくいかない?』『なぜこんなことになる?』とお悩みの方は、少し立ち止まって耳を貸していただけると、お役に立つかもしれません。特に想いだけでつながっている市民活動は、磁石のN極とS極のように想いが反発するとあっという間にバラバラになります。人の心の中は見えませんし、全員が完全に一致することはありませんが、ちょっとした事に気を付けるだけで、皆がイキイキと活動してドンドンと成果が出て、地域や社会がキラキラと輝き出すようになります。見えない心とコミュニティに向き合って七転八倒してきた経験からみつけた、そんな考え方のお話をしてみたいと思います」


目次

*会社組織(Organization)とコミュニティ(Community)は似ているようで全く違う

*統制と役割分担と義務・責任の組織、想いと協力とできる範囲でやるコミュニティ

*一人一宇宙 わかり合えるのは奇跡

*人は「これが正しい」と信じていることをする

*正誤も正義も人それぞれ

*議論の前に共通認識(前提を揃える)

*目標は高く、高く、ずーっと高く

*月を目指す

*皆でわくわくと夢を語り合う

*得意な方法は人それぞれ、方法で争わない

*好き=集中=得意=天命

*欠点は指摘しない、直さない、補い合う

*興味無い=意欲なし=不得意=他の人との繋がり



南村 多津恵(くうのるくらすの創造舎 代表)

市民活動コーディネータ、会議ファシリテータ、環境カウンセラー。環境NPOと行政の職員を経て、エコ&ファシリテーション事務所「くうのるくらすの創造舎」を立ち上げる。環境学習の企画の他、市民団体や協働組織での30年近い活動経験を活かし、市民活動の支援やノウハウ提供、様々なプロジェクトの事務局運営を行う。環境の側面から交通まちづくりに取り組むサイクリスト。

人と環境にやさしい交通まちづくりプラットフォーム滋賀 副代表、輪の国びわ湖推進協議会 運営委員、(一社)滋賀グリーン活動ネットワーク・エコ交通研究会 事務局。


「『何だか面白そう』『私も何かの役に立てるかな』『参加すれば私の評価が上がるかも』『好きなあの人が参加しているから』『社会を変えたい!』、市民活動の現場には、いろいろな人がいろいろな想いを持って集まります。

そんな一人ひとりの想いはどうすれば活かすことができるのか。個々ばらばらである人の気持ちはどうすればまとめられるのか。みんなの力を一つの方向に向かわせるには……?

また、リーダーシップは誰がどのように発揮するのか。メンバーシップとは何か。

お金では動かないボランティアを動かすためのヒントを学びましょう。ボランティアコーディネートの現場で試されるのは、あなたの“人間力”です!」


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