
昨年12月16日に連続フォーラム「まちづくりと交通の広場しが2023」(こまち広場しが)の最後のプログラムが終わりました。
最終回はとても盛り上がって、みんなでこれからも協力して交通まちづくりに取り組もうぜ、という機運が生まれました。
そこで、新年からまた新しい動きが始まっています。
その名も、こまち広場しがリターンズ!
こまち広場しがでつながったみんなで1月にオンラインミーティングを行い、フォーラム終了のその後に各自が考えたことややってみたこと、想いなどを共有し、一緒に協力して活動を進めていくことを確認しました。
第4回フォーラムでそれぞれが提案したプロジェクトを実現に向けて動かしますが、まず手始めに、多くの人に交通まちづくりを知ってもらおう、関心を持ってもらおう、仲間を増やそう、ということで、東近江市市民活動推進交流会「わくわくこらぼ村」に参加することにしました。
2月11日(日)には以前にも訪問したOn Your Mark Cafeで学習会とミーティング、準備作業を行いました。
一緒にワークショップを重ねた仲だからでしょうか、旧知の仲間のように、楽しいアイディアがみんなからどんどん飛び出し、役割分担もさくっと決まって、わくわくが膨らみます。
そして当日。
毎年恒例、東近江地域での市民活動のお祭りである「わくわくこらぼ村」は今年で10回目。2月23日(金祝)に能登川コミュニティセンターで開催されました。
私たちは3階に小さい部屋を一つお借りして、展示と体験のブース出展と、1階ホールにてステージ発表をさせていただきました。

ブースではみんなのアイディアをいっぱいに詰め込んだ企画を展開。
・あなたは何で来た?投票
・近江鉄道の夢
・プロジェクト投票
・こまち広場しが紹介
・地域の公共交通ガイド
・走る鉄道模型
・駅長がちゃこんのお面を作ろう
・電車に色をぬろう
・電車クッキーの顔を描こう

大人の方には、参加型の展示を通じてコミュニケーションをさせていただきました。
投票コーナーでは地域の方とまちづくりの課題について熱く語り合う場面も。

東近江地域と彦根地域のバスマップを配付するコーナーでは、公共交通への地域の方への疑問にお答えをしました。

走る鉄道模型(Nゲージ)は子どもたちにも大きな子どもにも人気!(鉄道好きのスタッフたちが一番よろこんでいた説)。
近江鉄道900形あかね号、黄色い800形風電車各2両編成、京阪大津線キャラ電他各種2両編成、JR琵琶湖線新快速電車4両編成、新幹線ドクターイエロー3両編成、西武鉄道100系4両などが颯爽と走り回りました。
その他の子ども向け体験コーナーは、準備物一式を持っているメンバーがばっちり寝坊し(夜通しクッキーを焼いていたらしい)、子ども向けコーナーは11時までお預けというアクシデント。

そのため開始1時間ほどはまったりした時間を過ごしましたが、到着してからはさあ大変。たくさんの親子が押し寄せて、狭い部屋は身動きしづらいほど満員御礼の時間が続きました。


ステージの方は残念ながら観客が少なく、持ち時間の20分はもたないな、と感じたので早々に切り上げました。

「交通まちづくり」への世間の関心の低さを肌で感じたので、次の機会には内容を周到に準備しなければと考えさせられました。

終了後のブース担当メンバーの満足感あふれる顔!
欲張りな内容だった私たちの初めてのブース出展は成功裏に終わりました。
この盛り上がりを次の活動に続けていきます。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。
また、楽しそう、一緒にやりたいという方も大歓迎です。
途中乗車はいつでもお待ちしています。事務局までご連絡ください。
(やさしい交通しが事務局)
東近江市市民活動推進交流会「わくわくこらぼ村」 主催者の公式報告はこちら
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