【案内】彦根フィールドワーク(まちと交通の未来づくりフォーラム)9/7,9/21,11/23
- yasashiikotsushiga
- 4 日前
- 読了時間: 4分

国宝彦根城をはじめ種々の歴史資源に恵まれた彦根は、古くから交通の要衝として栄えたまちです。
しかし現在ではクルマ社会の中で、慢性的な渋滞や、人が歩かなくなった中心市街地がさびれてまちの魅力が下がるなどの問題を抱えています。
彦根のまちづくりにおいては観光振興が大きな鍵を握りますが、観光は渋滞を引き起こすもとにもなっています。
訪れる人が満足し、住む人も幸せになる彦根を作るためには、車中心の観光を公共交通を活かしたものに転換することが大切です。このフィールドワークを通じて、公共交通を活かした観光を推進する「交通観光コンシェルジュ」となることをめざしましょう。
特に、次のような方におすすめです。
・湖東地域での公共交通を使った生活を知ってみたい方
・彦根や湖東の地域の魅力をもっと活かしたい方
・彦根の観光渋滞問題をなんとかしたいという方
・観光を盛り上げたい、街中をめぐる観光プランを作ってみたい方
彦根市以外の方も参加できます。
「うちのまちにも観光客に来てほしいけれど、クルマがたくさん押しかけていいんだろうか?」と思ったことがある方、彦根をモデルに、一緒に考えてみましょう!
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まちと交通の未来づくりフォーラム
彦根フィールドワーク
公共交通を活かした観光まちづくり
全3回
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第2回 9月7日(日)「彦根の観光と公共交通を知ろう」
第3回 9月21日(日)「実際に乗ってあちこちめぐってみよう」
第4回 11月23日(日)「作った観光プランを実施してみよう」
※第1回、第5回は地域フィールドワークではなく全体フォーラムです
※単発でも参加できますが、続けてのご参加をおすすめします。
▪️第2回「彦根の観光と公共交通を知ろう」
日時:9月7日(日)13:00-16:00
会場:彦根コミュニティカフェOn Your Mark
(彦根市京町3丁目3-24 2F JR彦根駅 西口より徒歩8分)
プログラム(予定):
13:00 開会挨拶, 趣旨説明 忠田季空(On Your Mark)
13:10 公共交通を自分事としたまちづくり/山田和昭(日本鉄道マーケティング)
14:20 彦根市の観光課題 / 彦根市役所世界遺産登録推進室(鈴木達也氏 予定)
15:00 みんなで見つける彦根と周辺の観光スポット・それを繋ぐ公共交通
16:20 今後考えて行きたい公共交通観光のカタチ
17:00 終了
▪️第3回「実際に乗ってあちこちめぐってみよう」
日時:9月21日(日)11:00-17:00
会場:彦根コミュニティカフェOn Your Mark(集合)
彦根市内およびその周辺
プログラム(予定):
11:00 挨拶
11:10 宿題で考えてきたルートとその理由の共有
11:45 フィールドワークルートの決定
12:00 フィールドワーク出発
17:00頃 彦根駅解散
▪️第4回「作った観光プランを実施してみよう」
日時:11月23日(日)11:00-19:00
会場:彦根コミュニティカフェOn Your Mark(集合)
彦根市内およびその周辺
プログラム(予定):
11:00 挨拶
11:10 観光プラン案の発表
12:00 検討した観光プランをめぐるフィールドワーク出発
18:00 彦根駅(On Your Mark)に帰還、ふりかえり
18:45 今後の展望の案内、閉会挨拶
19:00 終了
※各回の終了後には、交流会を開催します。
※第2回~第4回の地域フィールドワークは、「日野」「草津」でも開催されます。
※各地域のフィールドワークは、各回の定員20名、すべて「参加費無料」です。
主催 :人と環境にやさしい交通まちづくりプラットフォーム滋賀(やさしい交通しが)
申込み :こちらのフォームから各回の3日前までにお願いします。
【講師】 ●印はやさしい交通しがのメンバーです
濱崎一志さん(NPO法人彦根景観フォーラム代表)

元滋賀県立大学人間文化学部教授。古建築・考古学の専門家として現在は滋賀県を中心とした古民家・街並み保存活動、街歩き等、地域資源を活かした地域活性化活動を行う。
鈴木達也さん(滋賀県文化財保護課 彦根城世界遺産登録推進室)

滋賀県文化財保護課 彦根城世界遺産登録推進室。行政職として彦根市・県で働きつつ、彦根城・彦根の歴史資源の発信のために個人で街歩きマップの作成・ガイドツアーなどを行う。彦根城に関する深い知見を有し、現在の彦根観光のカタチの改善を図る。
畑中 則宏(おおつ交通まちづくり推進会)●

生まれも育ちも大津市。ここ数十年の市内中心部の路線バスの衰退を憂い、2018年におおつ交通まちづくり推進会を発足。公共交通の利便性向上・利用促進や駅周辺の賑わいの創出をめざし、講演会や路線バスを利用した散策イベントなどを実施している。
山田 和昭(日本鉄道マーケティング 代表)●

IT業界でマーケティング・販売企画に25年携わり鉄道業に転身。鳥取 若桜鉄道社長としてSL走行社会実験では沿線人口の7割相当を動員し鉄道を地域の観光軸とし経営改善を進めた。船員不足が厳しい中、定期船航路の人材を確保した後、近江鉄道 構造改革推進部 部長へ。沿線住民など3万8千人を動員した無料デイ・沿線連携イベントを推進。2024年4月より現職。第24回 貨物鉄道論文賞 最優秀賞。著書「希望のレール」。
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