【案内】日野フィールドワーク(まちと交通の未来づくりフォーラム)8/21,9/11,10/12
- yasashiikotsushiga
- 7月20日
- 読了時間: 5分

まちの暮らしやすさ、幸せは、「移動」から考えると見えやすい!
運転しない人も暮らしやすく、人でにぎわうまち。バス・鉄道に乗って話し合おう
いろんな人が集まって交流すると、新しいことが生まれ、人も経済も幸せも成長します。
駅は、鉄道・バス・自転車などさまざまな乗り物が集まり、いろんな人が各地から集まり、100年以上の歴史を重ねている交流の拠点です。
自動車社会になって、移動は自由に便利になりました。でも、まちのにぎわいは消えてしまい、車を運転できない人・運転が苦手な人にとっては移動が難しくもなってきました。通勤・通学・通院・買い物など、移動は生きるために必要なものです。
移動からまちを考えると、暮らしやすさが見えてきます。
日野町を元気にする未来、一緒に考えてみませんか?
日野フィールドワークの舞台は、日野駅舎にある観光案内交流施設なないろ。
駅を活用して、交通とコミュニティをユニークな手法で活性化しているコミュニティスペースなないろを会場に、日野町の公共交通の実際を見る「交通の結節」と、なないろのユニークな活動内容を知り一緒にイベントを企画運営しようという「コミュニティの結節」の両方を体験いただきます。
活動の中で、日野町のよりよい未来についてグループで話し合い、一緒に考えます。
どなたでもご参加いただけます。ぜひご興味のある回にご参加ください♫
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まちと交通の未来づくりフォーラム
日野フィールドワーク
駅を中心ににぎわうまちづくり
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第2回 8月21日(木)「まちをめぐって日野の交通を考えよう」
第3回 9月11日(木)「駅起点のまちづくりのすすめかた」
第4回 10月12日(日)「駅起点の地域活性化イベント企画実習」
※第1回、第5回は地域フィールドワークではなく全体フォーラムです
▪️第2回「まちをめぐって日野の交通を考えよう」
日時:2025年8月21日(木) 9:00-17:00
場所:日野駅舎なないろ および日野町内
プログラム(予定):
9:00 乗車体験の説明、体験プラン作り
10:00 バスかチョイソコに乗車体験(運賃別途)(グループごとに昼食)
13:00 グループトーク(見てきたこと、こうしたいといったことを話し合います)
14:30 講義「日野町と同じ人口2万人、飛騨市ができたこと」
名古屋大学大学院環境学研究科研究員 松原光也
15:30 講義「まちと交通」 日本鉄道マーケティング 山田和昭
17:00 懇親会 参加任意(会費 5,000円)
▪️第3回「駅起点のまちづくりのすすめかた」
日時:9月11日(木) 13:30-17:00
場所:日野駅舎なないろ
プログラム(予定):
13:00 趣旨説明、日野の歴史
14:00 講義「交通とコミュニティを結ぶ なないろの活動」
一般社団法人こうけん舎 西塚 和彦さん
15:30 講義「駅起点のまちづくりは面白い」
日本鉄道マーケティング 山田和昭
16:00 日野駅のイベントを一緒に盛り上げよう!(グループトーク)
17:00 懇親会 参加任意(会費 5,000円)
▪️第4回「駅起点の地域活性化イベントを一緒に開催・運営しよう」
近江鉄道グループにぎわいづくりDAYガチャフェス(100円デイ)の地域イベントとして日野駅で開催される「日野が好き」の開催をお手伝いし、地域の様々な主体とつながった大規模イベントづくりを体験しよう!
(9月11日の回に内容をご説明しますので、ご希望の方はそちらにもご参加ください)
日時:10月12日(日) 終日
場所:日野駅前
主催:人と環境にやさしい交通まちづくりプラットフォーム滋賀(やさしい交通しが)
【会場紹介】

滋賀県 近江鉄道 日野駅舎内「観光交流施設なないろ」
(滋賀県蒲生郡日野町内池894 電話番号:0748-52-0340)
取り壊されそうになった駅舎を、総経費1億3,700万円 のうち85,620,870円は住民をはじめ全国700名からの寄付で改装。地域や全国から募金交流が目的ならどなたでも利用できるコミュニティスペースです。「やれる人がやれるだけ」と日替わり店長制度を続け、地元飲食店や新規開店に挑戦する起業家、日野高校の生徒などがカフェやライブスペースを運営しています。
【講師紹介】
西塚 和彦さん(一般社団法人こうけん舎 代表理事)

日野駅舎の日野駅観光案内交流施設「なないろ」カフェコーナーを中心として管理運営を目的に一般社団法人こうけん舎を設立。日野駅をまちの宝として残すために検討を進める中で、駅舎のコミュニティスペースの運営は、自分たちがやって、発展させていきたいという思いから地元の仲間で取り組む。「日野町に訪れた人には感動を、日々利用される人には快適を、周辺住民には利便性を」を目的に、駅としてだけでなく、色々な機能を果たせる空間になるよう付加価値をつけていこうと、住民・事業者・行政・学校をつないだ活動を展開している。
松原 光也(名古屋大学大学院環境学研究科研究員、やさしい交通しが会員)

二酸化炭素排出量削減と公共交通を優先したまちづくりを進めることのできる人材を育成するための社会人教育と自治体・交通事業者の交通政策を支援する京都大学交通政策ユニット教員、京都丹後鉄道職員を経て現職。交通まちづくりの市民団体(RACDA高岡、福井ROBA、関西KOALA等)に所属、全国バスマップサミット実行委員会の事務局を担当。飛騨市が結んだ連携協定に基づく「飛騨市地域公共交通研究事業」を担当。
山田 和昭(日本鉄道マーケティング 代表、やさしい交通しが会員)

IT業界でマーケティング・販売企画に25年携わり鉄道業に転身。鳥取 若桜鉄道社長としてSL走行社会実験では沿線人口の7割相当を動員し鉄道を地域の観光軸とし経営改善を進めた。船員不足が厳しい中、定期船航路の人材を確保した後、近江鉄道 構造改革推進部 部長へ。沿線住民など3万8千人を動員した無料デイ・沿線連携イベントを推進。2024年4月より現職。第24回 貨物鉄道論文賞 最優秀賞。著書「希望のレール」。
日野フィールドワークチラシ(印刷用)は、こちらのリンク先からダウンロードいただけます。イメージ写真等も掲載していますので、詳細はそちらからご覧ください。
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