ひのの環フェスタに参加しました
- yasashiikotsushiga
- 5 時間前
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12月21日(日)、「ひのの環(わ)フェスタ −であう つながる あゆみだす」(日野町環境基本計画策定記念イベント)に出展しました。
日野町といえば、駅の活用で県内随一の活動を行う土地であり、やさしい交通しがでも今年は7月13日に近江鉄道沿線団体交流会での訪問と、8月から10月にかけてまちと交通の未来づくりフォーラムのフィールドワークを行ったところです。
協力団体の輪の国びわ湖推進協議会と隣り合わせでブースを出して、モビリティコーナーをつくりました。
やさしい交通しがでは日野フィールドワークの様子と、日野町の交通問題の展示、シール投票を行いました。

クルマに過度に頼らない暮らしについて、来場者の方とお話しさせてもらいました。
あいにくの大雨で、参加者は少なめ。
シール投票もあまり集まりませんでした。

お話しした人の数はもっと多く、ご近所の方以外はほとんどの人がクルマで来られていたという印象なので、思っていたのと違う結果になりました。
中には交通の不便さを切々と聞かせてくださった年配の方もいました。大津市から日野町に移住されたとのことですが、「なんでこんな不便なところに来たの」と周囲の方から言われたそう。実際に、バスは減るし、デマンドタクシー(公共ライドシェア)のチョイソコひのは自分の地域には走っていないし、タクシーは予約すらできないし、いざ体調が悪くて自分で移動できなくなったときはどうしたらいいのだろうと悩まれていました。
こういう切実な悩みに、社会はどう応えていけばいいのだろうと考えさせられました。
参加者全員がテーマに分かれて行われたワークショップでは、「温暖化防止」のグループに参加して、クルマの利用を減らすことを発言しました。他にも数人の学生さんが、公共交通を使うことや自転車を活用することについてアイデアを披露されていました。
日野町環境基本計画では、基本目標4「幸福な 暮らしづくり ふるさとで学び、 しあわせを育もう」の基本施策「4-3 環境を軸とした持続可能なまちづくり」あたりに交通のテーマが含まれるのかな? 重点取組プロジェクトの「エコライフ活動推進プロジェクト(仮称)」に地球温暖化防止が入っているようですが、交通問題の取り扱いはちょっと弱いような印象を受けました。
今年はずいぶんとご縁ができた日野町ですので、今後の取り組みにも何らかつながっていけたらと思います。
(やさしい交通しが 南村多津恵)
関連リンク
ひのの環フェスタ実行委員会 https://www.facebook.com/profile.php?id=61583783984787



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